フリーアドレスバッグは、手持ちのバッグでフレキシブルに!使いやすく!
フリーアドレスバッグは、デスクの「引き出し」と「書類フォルダー」が一つになったようなもの。フリーアドレスの職場の時に使う、「マイ文具」や「今必要な書類」を入れるのに使います。リモートワークでも使えそうですよね。自分に使いやすいフリーアドレスバッグの探し方と、「今あるバッグでできるフリーアドレスバッグ」についてお話します。
あなたにぴったりのフリーアドレスバッグはどこにある?
フリーアドレスは、自由に場所を選んで働くスタイル。(この画像の商品は、Root Totebag(トートバッグ) こだわりトート)
フリーアドレスは、固定のデスクを持たず、共有デスクなどのスペースで自由に場所を選んで働くスタイル。
・コロナ禍でノートパソコンでのリモートワークが増えてデスクトップが減った
・分散出勤などが普通になって出社する人が減った
・感染症対策のためのソーシャルディスタンスも保ちやすい
などの理由から、社内をフリーアドレス制にする会社が増えているといいます。
それに伴い登場したのが、「フリーアドレスバッグ」です。
仕事で毎日使う文具や電卓、PCのアダプター、充電ケーブル、名刺の予備などなど、固定席ならデスクの引き出しに入れていたような道具と書類を入れて、個人ロッカーなどで保管するバッグです、
フリーアドレスバッグの基本的な機能とスタイル
フリーアドレスバッグは、
・デスクや足元に置いて自立できる
・デスクの1〜2番目の引き出しと、直近必要な書類程度の量
・書類を入れる間仕切りと小物用のポケット付き
・大きくても、個人用のロッカーに入るサイズ
こうした機能を基本にして、さまざまなニーズに応えるバッグが出てきました。
フリーアドレスバッグの仕様
フリーアドレスバッグは、容量、素材、形状もさまざまです。
・フォルダーケース型のハンドル付きボックス
・フォルダーやノートパソコンが入る程度の薄いバッグタイプ
・ナイロンやフェルト素材のソフトボックス型
・完全にプラスティックボックス型
素材や形状だけでなく、立てて使う、左右に開いて立てる、上下に開いて置いて使う、鏡のように3面開きになって囲んで使う、バッグインバッグのようなものなど、
会社で支給されるのではなく、自分で選ぶ場合は、ちょっと目移りするかもしれませんね。
自分にあったフリーアドレスバッグを選ぶには、少し使い方を整理しておいた方が良さそうです。
まずはフリーアドレスを快適にする、仕事の小物を整えたい
フリーアドレスバッグを選ぶ前に、中身の整理とシュミレーションを(この画像の商品は、RootのPouch(コンブナイロンポーチ・クラッチバッグ) カシャロット)
フリーアドレスバッグを選ぶ前に、まずは
・フリーアドレスバッグに入れるモノのを整理
・フリーアドレスバッグの使い方シュミレーション
から始めましょう。
フリーアドレスバッグに入れるモノ
フリーアドレスバッグに入れるものとして定番なのは
・筆記具(ボールペンやマーカー、シャープペン、消しゴムなど)
・紙類(付箋やメモ帳、ノートバッドなど)
・PC周辺機器(マウス、ACアダプター、メモリー、イヤフォン、スマホの充電ケーブル、ハブ)
・文具(クリップ、ホチキス、ノリ、ハサミ、カッター)
・名刺の予備
・印鑑
・必要書類
人によっては、ノートパソコンとスマホのスタンドやモバイルバッテリーなども入るかもしれません。
この中で、別々に収納したいのは、PC周辺機器と電卓。それから、使用頻度の高いペンの類は、あれば個別のホルダーへ。それ以外の「筆記具」「付箋やメモ」「文具」などの小さなものは、ジャンルごとに分けてポケットに収納するか、ミニポーチに入れて収納すると、見つけやすく使いやすいようです。
書類は、大きなプロジェクトごとのファイルかクリアファイルに入れて、現在進行形のものだけを入れておきます。背表紙がないファイルは、付箋でタブを作っておくと、探しやすくなります。
フリーアドレスバッグの使い方
職場で使うフリーアドレスバッグ
職場で使うフリーアドレスバッグは、個人用のロッカーに保管することが多く、出勤するとロッカーから取り出したフリーアドレスバッグを、デスクの上や椅子の横に置く。あるいは椅子の腕乗せにかけたりして使い、仕事が終わったら再びロッカーへしまう。
これが職場でのフリーアドレスバッグの基本的な使い方のようです。
リモートワークで使うフリーアドレスバッグ
自宅でのリモートワークが一般的になった現在は、フリーアドレスバッグに仕事道具を入れて、キッチンのテーブルやリビングテーブルに置いて仕事をしたり、時には自宅の外へ持ち出して仕事をする人もいます。
近いものでは、「テレワークバッグ」もありますが、書類やノートPCを入れるスペースを省いてもうひとまわり小さく、デスク上に立てて使うタイプが主流です。
自宅以外のシェアスペースなどで仕事をする場合は、このテレワークバッグをバッグインバッグにして使う人もいます。
お気に入りのシンプルトートを、フリーアドレスバッグに採用。
フリーアドレスバッグにするなら、トートバッグが基本ですが、ポケットのたくさんついたリュックやビジネスバッグでも大丈夫。(この画像の商品は、Root のTotebag(コンブナイロントートバッグ) カーペンタートートkonbu 、Totebag(トートバッグ) ヨコ長トートblock 、Totebag(トートバッグ) こだわりトート)
「通販で買ったら、ちょっと使い勝手がよくなかった」
「フリーアドレスバッグを用意するほどではないけど、仕事道具はまとめておきたい」
そんな時は、自前のビジネスバッグやトートバッグを上手に使って、フリーアドレスバッグとして活用するのもおすすめです。
ベースになるバッグはトートバッグが基本ですが、ポケットのたくさんついたリュックやビジネスバッグでも大丈夫。
書類やノートパソコンを入れられるA4サイズ以上、マチは15センチ前後が一般的です。大きすぎると荷物が入りすぎて探しにくくなったり、ロッカーなどの置き場に入らなくなる場合もあるかも。
むしろマチを少なくしておいて、書類は別にしておくのも手です。
用意するのは、「箱・ケース・クリップ・ポーチ」
フリーアドレスバッグは、自分が使いやすいように、カスタマイズして育てるのも楽しい。(この画像に写っている商品は、Root のTotebag(トートバッグ) ヨコ長トートと、Pouch(コンブナイロンポーチ・クラッチバッグ) カシャロット)
道具類は、コンパクトなテレワークバッグで仕分けておくのが一番簡単ですが、手頃なプラスティックケースや、ポーチ類で仕分けて入れるのもおすすめです。
ここで便利なのは、大小のクリップ類。大きめのクリップはバッグの口を止めるのに使ったりマグネットを使ってメモを貼り付けたりもできます。小さなクリップは、ケーブルを束ねたり、メモを挟んで、ホワイトボード代わりにバッグのヘリに止めておいたり、と重宝します。
クリアファイルは、レシートなどの、バインダーを使うほどではない小さな紙類を保存するのに便利です。鞄の下の方に入ると忘れてしまいがちなものを入れて、付箋のタブをつけておくと、目標になって見つけやすくなります。
小さなポーチ類は、毎日使うバッグにも入れやすく、道具類を複数用意する必要がありません。物を増やしたくない人なら、このスタイルがいいでしょう。
フレキシブルな働き方の象徴のようなフリーアドレス。道具を入れるバッグも、最低限の道具だけに絞ったフレキシブルにしていくのが今ドキです。
仕事に合わせてフリーアドレスバッグも変化する
(書類にしても小物にしても、今必要なものを厳選して入れておくことで、管理がしやすくなり、作業効率もアップ。|Clutchbag(コンブナイロンクラッチバッグ・タブレットケース)Root BEAT)
フリーアドレスバッグの容量には限界がありますので、固定デスクのように積み上げておくことはできません。
「これ、まだいるかな」「もう過去のプロジェクトだから、一回整理して保管棚に移動しよう」そんな風に、時々内容を見直して、文房具を入れ替えたり紙類を処分したりして、環境をリフレッシュするのもお忘れなく。
書類にしても小物にしても、今必要なものを厳選して入れておくことで、管理がしやすくなり、作業効率アップも期待できます。
フリーアドレスバッグは、時々見直して、今の自分に一番使いやすい形にしていこう
(フリーアドレスバッグには、自分のワークスタイルが詰まってる(この画像の商品は、RootのShoulderbag(コンブナイロンショルダーバッグ) BOXトートkonbu、Pouch(コンブナイロンポーチ・クラッチバッグ) カシャロット、Clutchbag(コンブナイロンクラッチバッグ・タブレットケース)Root BEAT)
毎日使うフリーアドレスバッグは、今の自分のワークスタイルが一眼でわかります。
使いやすくスタイリッシュに仕上げて、「これさえあれば、いい仕事ができる」そんなマイワークステーションバッグに育てていくのも、やりがいありますよ。