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記事: トレンドのアレンジコーヒー、飲みにいく?うちで飲む?外で飲む?

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トレンドのアレンジコーヒー、飲みにいく?うちで飲む?外で飲む?

アレンジコーヒーって何?

アレンジコーヒーはその名の通り「アレンジしたコーヒー」。 もうお馴染みのメニューもありますが、毎年登場する新しいレシピや季節を取り入れた見栄えのするデザインは見ていてワクワクしますよね。でもアレンジのポイントを抑えれば、自分でも手軽に楽しむことができます。いつものコーヒータイムに「ちょい足し」でできるアレンジコーヒーをご紹介します。

大手コーヒーチェーンだけじゃない、最近のアレンジコーヒーのトレンド

フラペチーノとRootのバッグ

大手シアトル系コーヒーチェーンのアレンジコーヒーの目玉は、なんと言ってもコーヒーと果物などの季節の素材を合わせた季節限定フラペチーノ。生クリームやフレーバーシロップをトッピングした幸福感溢れるアレンジが特徴です。最近は、芋、栗、南瓜などの野菜系も話題になりました。 韓流ファンの間で流行った韓国発の「ダルゴタコーヒー」は、砂糖と水、インスタントコーヒーを一緒に泡だてて、牛乳の上にトッピングするアレンジコーヒー。カクテルのように氷とシェイクしたイタリアのアイスコーヒー「シェケラート」はちょっと大人の“映え”。どちらもSNSでハッシュタグができてすぐ拡散されていきました。 「バターコーヒー」は、コンビニの棚にも並ぶ新しい健康習慣。健康意識の高い人に支持されています。  

世界のアレンジコーヒーの軸は「コーヒー+乳製品」

ミルクとコーヒー

「カフェ オレ」と「カフェ ラテ」って、どう違うの?

手軽なアレンジコーヒーの代表格といえば、「カフェオレ」や「カフェラテ」。 「ラテ」はイタリア語、「オレ」はフランス語で「牛乳」の意味です。つまり、「牛乳+エスプレッソ」がカフェラテ、「牛乳+ドリップコーヒー」がカフェオレ。 複数人で頼むと入れ替わっていても気がつかなかったりするややこしい2品ですが、飲み比べると少し苦味があるのがカフェラテの特徴です。

「カフェ モカ」と「モカ ジャバ」と、その他の「カカオ系カフェ」

カフェモカ

ややこしいといえば、カカオとコーヒーを組み合わせた「カフェモカ」「モカジャバ」。 「カフェ モカ」はドリップコーヒーに、「モカ ジャバ」はエスプレッソに、それぞれココアやチョコレートシロップを入れ、牛乳を温めて泡だてたフォームドミルクや生クリームを乗せたアレンジコーヒー…と言いたいとこですが。 実はこの二つをはっきり区別する由来やレシピがあるわけではなく、場所やお店によってコーヒーとエスプレッソが入れ替わっていることもあるようです。

イタリアの「マロッキーノ」と「ビチェリン」

例えば、イタリアの「カフェ マロッキーノ」は、チョコレートシロップとエスプレッソをセパレートに注ぎ、フォームドミルクを乗せた「ほぼモカジャバ」。 また、同じレシピで「ジャンドゥーヤ」のチョコを使った「ビチェリン」は、イタリアはトリノの名物だそう。

スパイシーなカフェラテ「ヌスヌス」と「チャーイ」

チャイ

ちなみに、マロッキーノは「モロッコの」という意味ですが、当のモロッコではカカオを入れたコーヒーは無く、モロッココーヒーとミルクを半量で合わせやカフェラテ「ヌスヌス」が飲まれています。 モロッココーヒーは、シナモン、ジンジャー、クローブ、ナツメグ、カルダモンに、胡椒(!)入りのスパイシーなコーヒー。インドのチャーイによく似ていますよね。 レシピや呼び方は、国、地域、お店によっても様々、と思った方が良さそうです。 この他、モカジャバはお店によって「モカ島」と「ジャバ島」を産地とするコーヒー豆をブレンドされている場合もあって、「モカジャバとカフェモカの違いは何ですか問題」は実に複雑。お店でオーダーする時は、内容を確認してから頼んだほうが失敗しません。  

アレンジコーヒーのポイント3つ

でも、ここでわかるのは、アレンジコーヒーの3つの共通点。 ・乳製品 ・カカオやスパイスなどのフレーバー ・フレーバーシロップなどを含めた甘味 この3つをコーヒーと組み合わせれば手軽にアレンジコーヒーが楽しめます。  

おうちでアレンジコーヒー!まず揃える道具は?

ドリップ式コーヒーメーカー

【ドリップパックとインスタントでもOK!】 コーヒーはコーヒーメーカーでもハンドドリップでもいいのですが、ドリップパックも手軽に本格的なコーヒーが楽しめるのでお勧めです。 1杯分のコーヒーの粉とフィルターがパックされたドリップパックは、最近は200円ほどのお値段でコーヒー店や喫茶店などのオリジナルをよく見るようになりました。 これらはお店が自慢のコーヒーを選んでいるのでなかなかのお味。出先で見つけたドリップパックはお土産にもいいですよ。 道具が特殊なエスプレッソはややハードルが高いので、インスタントでもコンビニのサービスを利用するのもOKです。 【ミルクフォーマー】 ミルクフォーマーは、電熱式のコイルを牛乳の中に入れて温めながら泡立たせる道具です。数千円から買えるので本気を出すなら買ってもいいかも。なければ電子レンジで温めた牛乳を、ホット専用のペットボトルやシェイカーでシェイクして泡を作る方法もあります。(火傷にご注意ください) 【泡立て器】 生クリームの泡立てが躊躇われる場合は、ミルクフォーマー同様にシェイクして作るか、ホイップ済みの生クリームを使うのもお手軽。余ったら1回分ずつサランラップの上に絞って冷凍しておくと、好きな時に使えて便利です。  

アレンジを楽しむために用意したい、クリーム、スパイス、ナッツ、ソース、トッピング

【乳製品・その他非乳製品】 材料にこだわり始めるとキリがありませんが、高いものは確かに美味しい。特に生クリームは、余裕があったら乳脂肪分45%くらいのちょっとお高めのものを用意したいところ。これだけでコーヒーが劇的においしくなります。 脂肪が気になる人は高タンパク低脂肪なスキムミルクを、甘いのがお好きな方は練乳やお好みのアイスクリームでもいいですよ。 でも、なんだかんだ言ってポーションのコーヒーフレッシュや、パウダーミルクでも全く問題ありません。 【牛乳以外のミルクいろいろ】 最近は山羊ミルクや豆乳、ライスミルク、アーモンドミルク、オーツミルク(オーツ麦ミルク)なんかも出ています。カフェオレでそれぞれの味の違いを楽しむのもいいですよね。 【フレーバーシロップ・はちみつ・リキュール】 ホットで香りが経つフレーバーシロップやはちみつ、リキュールなどはちょっとくらい拘ってもいいところ。小さな瓶をいろいろ並べて選ぶのも楽しいですよ。 【ナッツソース・チョコソース・フルーツソース】 ナッツソースやチョコソースは市販もされていますが、自分でナッツやゴマなどを挽いてぺーストにして作ったり、好みのチョコを温めた生クリームで溶かして作ってもOK!フルーツソースも、小さな瓶のジャムを買って水で伸ばせば十分です。 お勧めはミルクチョコやストロベリーチョコ、ミントチョコなどのバリエーションチョコレートのソース。味と見た目に変化がでて、セパレートやトッピングに使った時の見映えに俄然威力を発揮します。 【トッピング】 可愛い見た目が欲しい時は、マシュマロやナッツクランチ、チョコスプレー、アラザン、オレンジピールなどの製菓材料を使うと、手軽に完成度の高い「映え」ができるのでお勧め。 変わり種ではありますが、あんこを入れたアレンジコーヒーも人気。トッピングに甘納豆を使うとカラフルに仕上がります。 【スパイス・フレーバー】 スパイス系:シナモン・カルダモン・クローブ・ナツメグ・ジンジャー フレーバー系:オレンジパウダー・ストロベリーパウダー・抹茶 スパイスは一振りするだけでそれっぽくなる魔法の粉ですが、ビギナーさんは最初に買うならシナモンがおすすめ。チャーイやスパイスクッキー用のスパイスミックスも、ほどよいバランスでブレンドされているので便利です。

セパレートはそーっと注いで、層を楽しむ

グラスに入れたドリンクが綺麗に層に分かれたセパレート。おしゃれですよね。 自分で作る時は、シロップやソースのように重いものから順にグラスに入れるとうまくいきます。後から淹れるものはスプーンを伝ってグラスの内側に沿うようにそーっと注ぐと、綺麗なセパレートができますよ。  

定番のアレンジコーヒー

アイスのアレンジコーヒー

では、先ほどの材料をいろいろ組み合わせてできる簡単なアレンジコーヒーをあげてみましょう。 (カッコ内はカップやグラス内に重ねる順番)

ホットでもアイスでも美味しい勧めの定番

マシュマロコーヒー チョコソース+カフェオレ+マシュマロ+アラザン+チョコソース コーヒーフロート アイスコーヒー+バニラアイス ベトナムコーヒー 練乳+エスプレッソ プロテインコーヒー コーヒー+スキムミルク ナッツコーヒー ナッツソース+カフェラテ+生クリーム+クランチナッツ コメダ風小豆コーヒー あんこ+コーヒー+牛乳 ルビーカフェモカ ルビーチョコレートソース+エスプレッソ+牛乳+生クリーム+ルビーチョコチップ スパイスカフェオレ コーヒーと一緒にカルダモン・シナモン・ナツメグ・クローブ・ジンジャーを入れてドリップ+牛乳 抹茶ラテ 牛乳、シロップ、抹茶ソース+エスプレッソ+生クリーム+抹茶パウダーと甘納豆をトッピング はちみつカフェオレ はちみつ+コーヒー+フォームドミルク+シナモン

夏にためしてみたい、ちょっと変わったアレンジコーヒー

トマトコーヒー トマトジュース+コーヒー バナナコーヒースムージー 潰したバナナ+牛乳+コーヒー+生クリーム カフェロマーノ レモンシロップ+コーヒー+スライスレモン オレンジコーヒー オレンジジュース+コーヒー+生クリーム コーヒースカッシュ コーヒー+炭酸  

リキュールやブランデーを入れた大人のアレンジコーヒーや、ツートンが映えるセパレートコーヒーも人気。

アイスコーヒーとA3petit

たまにはアルコールを追加したアレンジでカクテルにするのもおしゃれ。 アイスももちろん美味しいですが、冬はホットでも楽しめます。 アイリッシュコーヒー コーヒー+シロップ+アイリッシュウィスキー+生クリーム オレンジカフェカクテル オレンジキュラソー+カフェラテ+生クリーム+オレンジピール ラムカフェ (ラム酒+カフェラテ) カルーアカフェラテ カルーアミルク+カフェラテ いかがですか? アレンジ素材の組み合わせは、シロップやフレーバーと、スパイスやトッピングの雰囲気が合えば、だいたい失敗しません。 コーヒーとエスプレッソを入れ替えたり、甘さの加減や追加のトッピングもお好み次第です。  

もっと手軽にインスタントのカフェオレカフェラテで楽しむ、アレンジコーヒー

さて。いろいろ書きましたが、最近は様々なブランドから出ているインスタントも侮れません。コーヒーの味わいは確かに強くありませんが、お湯を入れるだけでできるフワフワの泡をスプーンで回す時に感じる細やかな幸せはインスタントでも同じ。アレンジコーヒーのビギナーさんにはお勧めです。 苦味を足したい場合は、インスタントコーヒーや、刻んだビターチョコをカップの底に入れたり、寒い時は「シナモン、ジンジャー、カルダモンなどのスパイス」や、「はちみつ、ココアパウダーとオレンジピール」などを合わせると体も温まります。 ブランドによって個性が違うので、いろいろ試してみてくださいね。  

美味しい一杯ができたら、お外でほっこり。コーヒーを飲むためにアウトドアを楽しむのも素敵。

おいしい一杯に一番大事な「リラックス」をお供に

アレンジコーヒーとフラグメントケース

保温式の携帯マグにコーヒーを入れてお散歩する人も増えましたよね。 でも、もっとお手軽に外でアレンジコーヒーを楽しむなら、小さなスパイスやトッピングをカバンに入れて、コンビニでホイップたっぷりのシュークリームやプリンを買って公園へ。 生クリームをちょっとすくってコーヒーにトッピングし、スパイスやソース、ナッツなんかをちょっと足すだけで完了です。 お友達と一緒に持ち寄ったアレンジネタを広げて、みんなで好きなアレンジを試すのもいいですよね。 アレンジに一番大事なのは「リラックス」。あとは、アレンジコーヒーを飲みながら、のんびりコーヒータイムを過ごしてくださいね。

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