Men's Leather
Tote Bag
メンズレザートートを選ぶ時のポイント
メンズレザートートを
選ぶ時のポイント
A3 TOTE
2 つのデザインが楽しめる A3トート
荷物の出し入れがしやすく、使い勝手のいい
Root のレザートートバッグ。
メンズのビジネスにもカジュアルにも。
WHAT IS A TOTE BAG ?
「トートバッグ」とは
- 口が大きく開いた袋
- 2 本のハンドル
- 物を入れて運ぶのに適している
こうしたバッグの総称です。持ちやすく、荷物の出し入れもしやすいので、コットンやキャンバス、ナイロンなどを使ったトートバッグは、もはや生活の必需品。お買い物や、カジュアルなサイドバッグにはもちろん、デザイン的に品のよいトートバッグなら、ビジネスシーンでも活躍します。最近はオフィスカジュアルにも合う、ビッグサイズのレザートートバッグもよく見かけるようになりました。
POINT CHECK
「ビジネス」「カジュアル」シーンに合わせて
それぞれのポイントをチェック
「ビジネス」「カジュアル」シーンに合わせてそれぞれのポイントをチェック
メンズのレザートートバッグは、ノートパソコンが楽に出し入れできる、大きめのサイズが主流です。開口部にファスナーやフラップ(蓋)を使ったバッグは、見た目にも安心感があり、ビジネスバッグとしても適しています。クリエイターさんのような、ビジネスとカジュアルをシームレスに行き来するタイプのお仕事や、少しソフトな雰囲気を印象付けたい人には、オープンタイプのレザートートもよく似合いそうです。ビジネスとプライベートの両方で使えるデザインはたくさんありますが、ポイントを抑えて、自分のスタイルに合うレザートートを選びましょう。
Point.1
レザーのタイプと色
品格のある、美しく滑らかなシボ。定番の黒と、軽めのカラーも人気。
1. 革の種類
革製品に使われる革には「牛・馬・羊・ヤギ・豚・鹿」などがありますが、強度が必要なトートバッグに使うのは、主に牛と馬。特に、流通量が多く加工もしやすい牛革、中でも生後2年以上の成牛からとれる「カウハイド」「ステアハイド」と呼ばれる牛革は、レザーのトートバッグにもっとも多く使われています。「コードバン」とも呼ばれる馬革は、馬一頭に対してとれる部位が少なく、やや高級品。牛革よりも強度があり、光沢があるのが特徴です。トートバッグよりは財布やメンズのアタッシュケース、ブリーフケースなどでよく使われています。
2. 色
革の加工にはさまざまな種類があります。【シボ】革の表面に出た細かな凹凸。型押しや、薬品を使用する「シュリンク」、ドラムに入れて攪拌する「もみ革」など、さまざまな手法があります。【オイル仕上げ】オイルを染み込ませ、撥水性、堅牢性と独特の艶を持たせた加工。【ヌメ革】タンニンでなめした無染色の革。使っていくうちに、薄いベージュが深みのあるキャラメル色に育っていくのも魅力。これらは、メンズのレザートートの革によく用いられる加工です。その他、エナメル、スエード、ベロア、ヌバックなどの加工もあります。ヌメ革やオイル仕上げは、表面の滑らかさが魅力ですが、傷が目立ちやすいので、普段のバッグ使いがワイルドな人には、適度にシボがあるタイプの方がおすすめです。
3. 革の加工
色選びは、普段よく着る上着やシューズの色に合わせるとコーディネイトが楽です。黒を着る事が多い人は、黒か濃茶のレザートート。ジーンズやTシャツ、カジュアルジャケットが多い人は、ネイビーやブラウンでも合わせやすそうですが、白いシャツや白系のスニーカーには、白やグレーのメンズレザートートバッグも◎。「黒かブラウンで迷う」という人は、濃茶に黒のパーツを使用したものを選ぶのもおすすめです。
Point.2
本体の形
(横長・縦長・台形)
荷物を入れた時の安定感もチェック。底面の広いA3トートなら、置いても倒れにくい。
縦長と横長はどっちがいい?
レザートートバッグは、横長か台形の方が、底の方にあるものを取り出しやすく、置いた時の安定感もありますが、置き場のスペースが限られている場合や、“開いた時に、他の人から中が見えにくい方がいい”という場合は、縦長の方が使いやすいかもしれません。ビッグサイズのトートバッグや、縦長のトートバッグの場合は、底の方に入れた物が取り出しやすいかどうか、肩にかけたり手に持ったりして、実際に手を入れて確かめると安心です。
内側のパーツを使って、形が変えられるのもA3の特徴。
フレキシブルな2WAYバッグも
トートバッグによっては、フレキシブルに形状が変えられるものもあります。1つのバッグでも、用途や気分で変えられるので、便利でお得感もあります。
Point.3
サイズ
(本体の大きさ・ハンドルの長さ・ショルダーベルト・マチの幅・側面アジャスト)
ノートPCやアダプター、Wi-Fi、ペットボトルも入れるなら、大きい方が安心。
バッグの中身
ノートPC (13〜15inch)、ACアダプター、ポケットWi-Fi、ケーブル、タブレット、カメラ、文房具、財布、カードケース、ペットボトル、手帳、スマホ、エコバッグ。
これくらいの荷物なら、幅40㎝〜、高さ30cm程度、マチ15cm〜くらいのサイズなら、十分入ります。ハンドルの長さは使う人の体の大きさにもよりますが、肩にかけた時にハンドルの付け根が心臓の高さくらいにくる長さだと、歩く時に安定します。ショルダーベルトは、斜めがけができて便利ですが、その分だけ重くなります。軽さを求める場合はなくてもいいかもしれません。サイドにファスナーや、スナップを使ったアジャスト機能がついたバッグは、容量だけでなく、スタイルもフレキシブル。機能だけでなく、気分や服装に合わせた使い分けも楽しめると、かなり上級者です。
Point.4
開口部のデザイン
(ファスナー・ベルト・マグネット・口折・サイドオープン)
革の内側にマグネットボタンを入れたタイプなら、見た目もスッキリ。
レザートートバッグは、開口部のデザインもいろいろ。基本はシンプルな解放型ですが、中が丸見えになり、降ろした時の形が気になるなら、開閉機能はあった方がいいかも。ビジネスアイテムをしっかり守れるファスナータイプや、シックでおしゃれな印象のベルトタイプが定番ですが、シンプルなアクションで閉じるなら、マグネットもスマート。革の内側にマグネットボタンを入れたタイプなら、見た目もスッキリします。バッグの上部を折り畳むタイプは、ちょっとワイルドな印象。骨太なカジュアルを目指す人にぴったりです。
Point.5
ポケットと内側の仕様
革の内側にマグネットボタンを入れたタイプなら、見た目もスッキリ。
そして、何より気にして欲しいのが、バッグの内側の仕様。レザートートの内側は、布地などの裏生地を使用したものを選びましょう。革の裏のスエードは、使っているうちに崩れて、粉状のものが出てくることがあります。内袋の縫い目も、要チェック。縫い目が粗いと、ほつれて本体から外れてしまうこともあります。内ポケットの数、サイズ、ついている場所などと一緒に、ポケットや縫い合わせの部分をよく観て、仕上がりの良いものを選ぶようにしましょう。
Point.6
細部のデザイン
(ハンドルの付け根、ロゴ入りのプレート・レザーワッペン、鋲、金属パーツなど)
バッグの細部は、ブランドのものづくりへのこだわりがよくわかる。
メンズのレザートートバッグを長く使うなら、ブランドの“らしさ”が詰まった、ロゴ入りのプレートやレザーワッペン、底面を守る鋲、細部につけた金属パーツなどは、小さくても逃さずチェックしたい部分です。そうしたパーツの少ないシンプルなトートバッグなら、ハンドルをトートバッグ本体に縫いつけた部分をよく見るのもおすすめです。少し太めにして骨太さを出したり、逆に細くして繊細なラインを強調したり。金属を使い、堅牢さと品格のあるデザインに仕上げたり、内側に縫い込んで見えなくしているものも見かけます。ブランドのものづくりへのこだわりが出る部分でもあります。バッグ選びに迷ったら、ここを比較ポイントにしてもいいかもしれません。
まとめ
メンズのレザートートバッグの選び方は、レザーバッグ選びの基本の「き」。他のバッグ選びにも応用できる内容ですので、覚えておくと便利です。自信を持って使えるバッグは、いつしか馴染んで、あなたを支える相棒のようなバッグに育ちます。私たち Root がお届けするレザートートバッグも、そんな風にお使いいただけると嬉しいです。