仕事しながらリフレッシュ。人生が豊かになるテレワーク最適化術
「もう限界!」自宅でのテレワークにストレスを感じたら見直したい「テレワーク環境」
2020年の始めから、自宅でのテレワークや時差・時短などの制限を設けた変則勤務を続けている人も多いのではないでしょうか。 まだ新型コロナの終息が見えないこともありますが、ツールの向上や社会の対応努力なども相まって、どうやら「未来はこのままテレワークが進む流れ」と考えた方が自然です。 そこで改めて必要なのが「テレワーク環境の再整備」。 「テレワークのために慌てて自宅の一部を仕事場にしたけど、いまいち使いにくい。」 そんな風に感じたら、仕事スペースだけでなく、自宅と生活全体を見直してみましょう。
仕事の環境を整える
そもそもプライベートな生活や休息のために選んでいる部屋では、仕事がしにくくて当たり前。集中できなくて効率が悪くなったり、仕事時間とプライベートの境目がわかりにくくなったりしても仕方がありません。
仕事とプライベートの空間を分ける
可能であれば、仕事だけをするスペースを確保しましょう。それが無理な場合は、いつも座っている場所を仕事の時は90度変えて、目に入る窓の場所を変えるだけでも気持ちが変わります。 また、仕事中はテーブルやデスク上にプライベートなものを置かないようにしましょう。
PCツールやデスク周りを整える
丸々ひと部屋を確保するのが難しくても、ノートPCと資料を広げるくらいのデスクスペースと、長時間の仕事でも体に負担のないツールを揃えましょう。 ・椅子・デスク・アームレスト・スタンド・モニター・マウス まずは椅子とデスク。運動不足解消にバランスボールを使用するのもアリです。 ノートPCなら角度をつけられるスタンドと、外部ディスプレイは目に優しく、高さと角度を調整して姿勢が悪くならないものを。肘から先を乗せられるアームレストや、使いやすいマウスも小さいながら有効です。長く使うものなので、多少コストがかかっても自分にフィットするものを選びましょう。
仕事と生活の境目をつくる・光・音・香り・グリーン
仕事とプライベートのスイッチを感覚的に切り替える演出もおすすめです。 ・聴覚 プライベートではラジオやテレビを点けている人は、仕事になったらヴォーカルなし、歌詞が頭に浮かばない環境音楽に切り替えましょう。 ・視覚 仕事中は白色灯などの明るい光、仕事が終わったら蛍光灯などの柔らかな色や間接照明などに変えて、視覚的にリラックスするようにしましょう。 ・嗅覚 仕事に入る前に、仕事用のフレグランスを纏ったり、部屋にアロマを香らせるのも心が落ち着き集中力が高まります。 ・グリーン 1人で閉塞感を感じるときは、グリーンインテリアの世話をするのもおすすめです。 ベランダや窓際に立って水をやったり、葉を拭いて枯れた葉を整理するなどして手を動かすことは気分転換になりますし、「いつの間にか花が咲いた、実がなった、種が採れた」、などの小さな自然の変化は癒されるものです。
規則正しい生活と、自分のための身嗜み。
フレキシブル勤務でも「起床・始業終業・休憩」などの時間を決めておくようにしましょう。 そして、仕事の前にはきちんと服を整える身支度を。スーツを着る必要はなくても、オンラインミーティングができるくらいの服装に整えておきたいものです。パジャマやジャージのまま一日中いると頭の切り替えもしにくいもの。お休みの日だけにした方がいいでしょう。
仕事の前に体を動かして部屋と脳のリフレッシュ。
・掃除とエクササイズ そして、試していただきたいのが「仕事前の掃除」と「一度外へ出てウォーキング」をする習慣。エクササイズ習慣のある人ならランニングでもいいでしょう。散らかった部屋では集中力が落ちてしまいます。心を落ち着けて部屋の掃除をし、ほんの10分でも外に出て、五感に刺激を受けながら軽く動いて、脳に酸素が行く状態にしましょう。 ただし、途中で寄り道して大量にプライベートな買い物をしてしまうと冷蔵庫へ仕舞ったり片付けたりする作業が発生してしまうのでご注意を。買うなら自動販売機で飲み物を買うくらいにしておきましょう。 自宅に戻ったら、1日の仕事内容を整理してから仕事に入るとより切り替えがスムーズです。
一時避難できるテレワーク場所を確保
籠もってわかった「1人で自宅にい続けるのは辛い」
・カフェのテラス・ホテルのロビーラウンジ・ドロップイン 「1人で自宅に篭っているのが辛い。」 そんな時は、ノートPC一つで仕事が可能なら、ソーシャルディスタンスに配慮したテラスのあるカフェやホテルのロビーラウンジや、最近増えているシェアオフィスのオープンスペースのドロップイン(1日利用)で仕事をするのもいいでしょう。 できれば少し背伸をして、メニューも利用しているお客さんもワンランク上のスポットの方が、緊張感もあって仕事が捗ります。
たまにはご褒美「ワーケーション」を利用してみる
思いきって近場のホテルや旅館、なんならバケーションを絡めた「ワーケーション」なら、自宅から離れた場所で気分も変わります。週末を挟んで滞在すれば、リフレッシュ間違いないでしょう。
いまだからこそできる「アウトドアでテレワーク」
もちろん、Wi-Fi端末と電源さえ確保できれば、アウトドアでもテレワークは可能です。最近増えてきたグランピングなら電源の使える宿泊施設は必ずありますし、ポータブル電源やソーラー充電器を持っていれば問題ありません。 早朝、火を起こしてコーヒーを入れ、鳥のさえずりや木の葉が揺れる音を聴きながらのテレワークはなかなかのオツ。 思い切ってキャンプツールを揃えて第二の仕事場にするのもいいかもしれません。
宿泊するホテルや旅館の庭園、アウトドアやキャンプでも仕事してしまうことを、「もったいない」と思うかもしれませんが、好きな場所で心地よく仕事ができて、公私ともポジティブに過ごせればワーケーションとしては成功です。 ポイントは「ほどよい距離感でコミュニケーションが取れる場所」 テレワークを長く続けるコツは「人の気配」が感じられること。全くの無音や人の気配がないところだと落ち着かず、同じ場所に居合わせただけの全く関係のない人であっても、ほどほどの距離に人がいた方が仕事に集中できる人も多いのではないでしょうか。 リモートでの会議や朝礼など、業務で必要な対話のほか、テレワークでも気軽に雑談ができるツールを利用するのもいいでしょう。
仕事に必要なものを入れておけば、カバンは「コンパクトなマイデスク」
いずれにせよ、仕事と生活をうまく切り替えられる便利なツールとして「テレワークの仕事道具をまとめておくバッグ」はおすすめです。 「Totebag(トートバッグ) カーペンタートートkonbu」なら、「幅48cm・高さ36cm」の大きめサイズ+「マチ19cm」。ノートPCと直近プロジェクトの資料ならおおよそ入りそうなサイズです。周辺機器を一通り入れておける共生地ポーチと、内外ポケットもたくさんあるので小物の整理もしやすくスマート。本体とポーチを合わせても500gにも満たず、普通のしっかりしたキャンパストートと比べても半分以下の軽さも大きな魅力。
このバッグに仕事道具を入れておけば、自宅から外にワークスペースを移動する時も、スマホとペットボトルを入れるくらいで準備完了です。
Totebag(トートバッグ) カーペンタートートkonbu
ノートPCは専用バッグに、という人も、それ以外のジム小物などを入れておける「Totebag(トートバッグ) ヨコ長トートblock」は、「幅36cm(上幅42cm)・高さ17cm・マチ13cm」と、貴重品+事務用品程度を入れるのにほどよいサイズ。高さが通常の半分くらいなので小物を取り出しやすく、「持ち歩ける引き出し」のように使うことも可能です。インナーの巾着を絞れば中が見えることはありません。
「このバッグを置いた場所が仕事場」そうなれば、テレワークの醍醐味を味わう準備も万端。あとは好きなところへ出かけるだけです。
まとめ
コロナで始まったリモートワークの波は、一見すると不便に思えるかもしれませんが、慣れてしまえばメリットは大いにあるはずです。 快適な作業環境を整えたり仕事場を自由に選んだり、プライベートも仕事も自分らしく時間を過ごす工夫も楽しめるといいですよね。